ビットの海

ゆるふわソフトウェアエンジニアしゃぜのブログ

「世界一流エンジニアの思考法」を読んだ

感想サマリ

最近読んだ本の中では良かった。書いてることは当たり前なんだけど、当たり前のことができているか?という内省につながる…

各章のメモ

第1章 世界一流エンジニアは何が違うのだろう?―生産性の高さの秘密

  • Debug とか闇雲にやるんじゃなくて、情報収集->仮説立案->仮説検証->実行 とちゃんとやるのが結局生産性が高い行為
  • 頭が良い人でも理解には時間をかけている、理解に時間をかけよう。きちんとした理解は応用が効くから結果的に効率的である。
  • プログラミングも基礎からやる、余暇を利用して基礎、言語仕様、leetcodeなどを学ぶ。
  • 感覚や思い込みを排除する。
  • デザインドキュメントを書く。
  • メンタルモデルをつくる。see also) 超一流が実践する思考法を世界中から集めて一冊にまとめてみた。
  • 「僕は、偉大なプログラマなんかじゃない。偉大な習慣を身につけたプログラマなんだ。」ケント・ベック

第2章 アメリカで見つけたマインドセット―日本にいるときには気づかなかったこと

  • 重要な1つだけピックアップする
  • 時間は固定して、そのなかできることを最大化する
  • 準備、持ち帰りをやめて、その「場」で解決する
  • 物理的にやることを減らす
  • 「検討」をやめて「検証」する
  • バリューストリームマッピング(VSM)で見える化してリードタイムを把握、短縮する
  • デッドラインを割りたくないものは、「早くはじめる」「すでに動いているものをリリースする(フィーチャーフラグなど)」
  • 楽に達成できる目標で仕事をする
  • KPIは定時で無理なく楽に達成できる程度のものであるべきだ

第3章 脳に余裕を生む情報整理・記憶術―ガチで才能のある同僚たちの極意

  • プログラマの場合は、細かい技術の積み重ねが勝負であって、コンサルティングのように具体的なサービスを提供する際の「アウトカム」勝負ではない
  • 技術を徹底的に理解し、理解した情報の整理をして、すぐに取り出せるレベル1の状態にしてこそ、長い目で見た際の生産性は上がる
  • WIP = 1 を徹底する
  • 説明可能にすると記憶に残る

第4章 コミュニケーションの極意―伝え方・聞き方・ディスカッション

  • リモートワークでもクイックコールを多用する
  • 「Agree to disagree」(合意できていないということに、合意する)。

第5章 生産性を高めるチームビルディング―「サーバントリーダーシップ」「自己組織型チーム」へ

  • Demo or Die
  • 作業量を減らして、インパクトのあるものに集中する

第6章 仕事と人生の質を高める生活習慣術―「タイムボックス」制から身体づくりまで

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第7章 AI時代をどう生き残るか?―変化に即応する力と脱「批判文化」のすすめ

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