サマリ
わたしとアトピー
長男のアトピーでは、まず病院のチョイスに難儀した。当時通っていた小児科では皮膚は見ないんだよ(皮膚科行ってくれ)と断られ、皮膚科では、ろくな説明もなく薬だけ処方され、状態がよくならず、困った。
ネットでいろいろぐぐった結果、アトピーやアレルギーに理解のある小児科が良い、みたいな記述をどっかのブログで見つけて、家から通える範囲で1件小児科を見つけて受診し、はじめてそこでまともなアトピーの説明と治療方針について理解した。
その時もらったパンフレットはネットにあるのでぜひ。
この情報が本当に最初にほしかったなぁという感じ。
その後、その小児科の先生の話、ネットの話なんかを眺めつつ、なんとかコントロールできてる状態で(通院は塗り薬をもらいに月1回程度)で、長男は5歳を迎えた。
保湿超大事
というわけで、世の中的な意味での標準的な方針は、一通り理解しているつもりである。
なので、正直この本も知ってることが多かったし、著者の意図としては、脱ステロイド的な人にこそ読んでほしい内容だったのだろうと思う(その考え方がいかに危険であるか的な)。
とはいえ、トリビア的な日常のケアに活かせる知識も多くあるので(保湿の細かい話とか)、アトピーと向き合っている人は読めば得るものがあると思う。
おすすめですー。