ビットの海

ゆるふわソフトウェアエンジニアしゃぜのブログ

リモートワークをやるために買ったものメモ

ここ1ヶ月ぐらい、例のコロナ流行でリモートワーク(work from home) してたのでちょっと買ったものを振り返ってみる。

いざリモートワーク中心生活をしてみると、自宅の設備が全然ダメなことに気がつく。

子どもが生まれてからは自宅で長期間作業することは無かったので、机も椅子も無い生活。どうしようもないのだけれど。

前提としては、コロナ流行以前から、リモートワーク可能な職場で、月に1~2回はリモートワークしてたような職場です。

MacBookでだけは会社のやつを使っている。

以下ただのお買い物メモ

椅子とチェアマット

最初、ダイニングチェアで仕事をしていたら、腰が痛くなってしまったのでちゃんと椅子を買うことに。

オカムラの椅子がほしかったけど、家庭内稟議の都合でアイリス...まぁ、でもコスパは良いです。

あと、床が沈んだのでチェアマットも購入。これは、アスクルが安かった。

Wi-Fi AP

家族もリモートワークし始めたので、Wi-Fi環境の見直し。

Aterm WG2600HSを買いました - ビットの海

ヘッドセット

PC内蔵マイクだとだんだんテレカン辛くなってきたので...USBの有線接続だけど、PC内蔵マイクに比べると音質がだいぶ良いです。

PC冷却台

作業しているところは日当たりが良くて、昼間PCの熱が籠もってしまうので購入。

MacなのでType C変換も必要

他に買うのを検討しているもの

  • ちゃんとした机
  • 外部ディスプレイ

UQ mobileにMNPしました

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以前からiPhoneIIJmioを使っていたのですが、お昼の遅さに耐えかねてUQ mobileに切り替えました。

SIMフリーのiPhone 8買いました - ビットの海

ちょうどIIJmioは2年ぐらい使ってたみたいですねー。

各種比較記事で触れられている通り、MVNOは一般的にお昼が鬼門なのですよね。

「格安SIM」はどのくらい快適?MM総研、11サービスの調査結果を発表 - iPhone Mania

さて、切り替えた効果は劇的で、これはとある日の12時半前後の違いです。

before

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after

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というわけで、UQおすすめですー(MVNOとして捉えるとチートな会社ですが)。

Aterm WG2600HSを買いました

2019.03.10追記

結局、Atermが1~2日に1回、インターネッツ側のPPPoEセッションが切れる問題が解決せず...。

最終的には、古いYAMAHAルーター引っ張り出して、Atermはブリッジモード(ただのAPモード)で、アクセスポイントとしてのみ利用しています。

今のところこの構成で問題はありません😌

元の日記

昨今のWFH(リモートワーク)ブームのおかげで、我が家も急に無線LANトラフィックが増えてしまい、昔(10年以上前?)買った激安Wi-Fiアクセスポイントでは裁けなくなってきたので、新しく無線LANルータを買うことにしました。

NEC Aterm WG2600HS PA-WG2600HS

NEC Aterm WG2600HS PA-WG2600HS

  • 発売日: 2019/01/24
  • メディア: エレクトロニクス

^ これ。

本当は、YAMAHA NVR500とYAMAHA WL202あたりを買いたいと思ったのですが、稟議の結果Atermです...。

(これで性能出なかったらYAMAHA買ったる、ということで)

ヤマハ ブロードバンドVoIPルーター NVR500

ヤマハ ブロードバンドVoIPルーター NVR500

  • 発売日: 2010/10/31
  • メディア: Personal Computers

ポイントとしては、

  • 値段(実勢価格1万弱はすごいなぁ)
  • IEEE 802.11ac 対応 (802.11axは今はいらない)
  • 多少設定はさせてほしい(後述)

という感じです。

で、実際届いて設定してみたんですが、Wi-Fi経由の速度は期待した通り出ました。

ただ、1日に1回ぐらい、ネットワークが止まってしまい、再起動が必要になってしまうという現象が。

家庭用ルータでよくある話なんですが、NATのセッションが詰まってるのかなーと思い、NATのタイムアウトを変更(短く)したら、再起動が必要な状況にはならなくなりました。

(家庭用ルータはNATセッションテーブルが小さい)

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その他設定 > NATPT設定 > TCPタイマ(秒) これを、デフォルト3600から300にしています。

(2020.03.03追記:相変わらずたまに切れる現象が発生したので、更にUDPタイマを75にしています)

Atermさん、SNMPとかがあったらいいのになぁと思うのですが、それを言ってしまうと違うの買えってことですよねぇ。

ファームウェアバージョンは1.5.1で運用中です。

おしまい。

2019年を振り返る

直近ここ3年ぐらいを軽く振り返った記事はこちら。

shase428.hatenablog.jp

仕事・技術的なことの振り返り

  • 4月から仕事を変えた
    • グループのFA制度使って、グループ会社のデータエンジニアリングチームに異動(転籍)した。
    • 領域としてはEdTech、職種としてはデータエンジニア(見習い?)
    • 世に言う、データエンジニアとか、機械学習エンジニアの職務領域はよくわかっていないけど、とりあえず道具としてはPythonとか、ETL(Embulkとか)、ジョブスケジューラ(Airflow等)、DWH(BigQuery)、検索エンジン(ElasticSearch)を主に触っている。
    • 知ってること、やったことあることも多いけど、知らんことも多いので、スキルの深さと広がりをがんばりたい(こなみ)。
  • Pythonは楽しい
    • 道具として好きになれそう。
    • PyCon JPもはじめて参加した。
    • Pythonic わかってないので、わかりたい。
    • これまで何年か道具として使っていたJavaはまったく使わなくなったが名残惜しさは無い。
  • 開発環境改めてちゃんと向き合ってる
    • これまでIDE生活だったので、おざなりだった開発環境に向き合っている。
    • PythonVim(Neovim)でやっていて、zshもちゃんと設定したりするようになった。
    • 改めて、IDEの良さみたいなのを実感するけど、これはこれで、面倒くさい楽しさかつ学びがある。
  • qiitaちょっとだけ書いている
    • shase428q - Qiita
    • ぐぐっても出てこないこととか、素振りしたメモとか。
  • EdTech おもしろい
    • まだ自分で消化しきれてないけど、EdTech特有の面白さはたしかにある。この興味深さを、言語化していきたい。

プライベートの振り返り

  • 最近思っていることは、これに全部書いた
  • 正直、今年いろいろあって(家族の体調不良とか、身内の不幸とか)過労で倒れそうなときもあった。仕事のせいでなく、プライベートの理由で過労で倒れるってやばいよね。
  • 35歳になった。もはや年齢とかどうでもいい境地。

来年に向けて

仕事で使う道具に習熟するのは当然として、その他限られた時間しかないので、テーマを決めて淡々とインプットとアウトプットをしていきたい。

今の職種はデータエンジニアってことになるんだと思うけど、個人としてはこれまでもこれからも、ソフトウェアエンジニアとしてやっていくぞ、という気持ち。今たまたまデータ周りやってるという感じかなぁ。

仕事は仕事で、ちゃんとユーザと所属組織に対して価値提供をしていきたいなーと思っています。

  • 来年のテーマ
    • C++
    • Scala
    • 数学
      • 最近高校数学をちょっとやり直している。
    • 英語
      • TOEICデビューするぞ
    • 情報検索、自然言語処理
    • 技術系イベントのプロポーザル出してみる
    • 競プロ

今年関わったすべての人に感謝。来年もよろしくおねがいします。

Pythonコーディング用にNeovimを最低限整える(2019年冬)

summary

  • 春の状態から随分変わりました。
  • pluginマネージャはdeinをtomlで。

導入しているplugin

種別 使用しているプラグイン コメント
テストランナー alfredodeza/pytest.vim vim-test + dispatch に乗り換えを検討中
フォーマッタ fisadev/vim-isort isort用
フォーマッタ python/black black適用
Linter nvie/vim-flake8 他のいいやつ探してる
LSP Client / 補完 neoclide/coc.nvim つよい
ハイライト itchyny/lightline.vim coc-highlight ためしたい
ファイラ Shougo/vimfiler.vim weirongxu/coc-explorer 試したい

設定は奥が深い...

子育てソフトウェアエンジニアのワークとライフ

この記事は子育てエンジニア Advent Calendar 2019の9日目です。

はじめに

一言で言ってしまうと「子どもは本当にかわいいんだけど、自分の時間がとれなくてつらい、でもなんとかがんばっている」です。 この記事は、子どもが生まれる前の自分に伝える気持ちで、つらつら書いてみます。

家族構成

  • 俺(35歳)、新卒でIT業界に入ったのでなんやかんやで13年も仕事してる、怖いですねー。転職は2回ぐらいしています。ソフトウェアエンジニア(データエンジニア)です。
  • 妻、IT企業勤務(デザイナ)
  • 息子(2歳)、保育園

子どもが生まれるまでの生活

プライベートと仕事を分離するという感覚があまりなく、例えば

  • SEやってたときは、自宅にBrocadeのFCスイッチとか、Ciscoのスイッチとか、ESXi環境など一式用意して、夜通し自宅で検証してからそのまま出張して客先で作業するとか。
  • Webサービスの開発やってたときは、土日も仕事する前提でプロジェクトの帳尻をあわせるとか。言語とフレームワークのバージョンアップみたいな工数取りにくいやつを残業分でやってしまうとか。
  • よくわからないけど、飲んだり飲んだり飲んだりとか。

割とそんな生活をしていました。ワークライフバランスとかなにそれって感じで、ワークとライフと酒が渾然一体となっていた感じです。これをつらいと思ったこともあまりなく、ずっと趣味の延長で仕事をしていました。

転機、子どもが生まれる

2017年、息子誕生、想像以上に生活が激変するのでした。

山のような家事育児

子どもがいる(共働きの)生活ってのは、それまでの大人2人の生活に比べて、劇的にやること(家事や育児)が増えます。今の生活だと、平日は、自分の自宅での作業時間を1時間確保できる日は良い方で、それすらも無理な時が多いです(睡眠時間とのトレードオフになる)。

休日は休日で、子どもが元気なときは外で遊ばせる必要があるし、元気がないときは病院に駆け込んだりという仕事があり大変です。(特に家の息子は、風邪やらなにやらでダウンすることが多い)。

この辺、子どもが居ないとどういった家事育児があるのかあんまりイメージしにくいと思うので、家事育児100タスク表 を参考にしてみてください。

このタスク表を実際色塗りしてみたら、半分以上埋まったので、そこそこ家事育児やっていると思います。

できなくなる活動

以下のようなことが全くできなくなったり、時間を割くのが難しくなりました。

  • 勉強会の参加、技術系イベントの参加
  • 技術書を読むこと
  • 趣味のコーディング

ソフトウェアエンジニアという仕事は、一度覚えた知識で一生食えるというものではなく(学生の頃や、新卒の頃身に着けた知識も、今では役に立たないものが多い)、継続的なインプットとアウトプットが必要だと思います。

そんな職業において、学びの時間が捻出できないというのは致命的であり、一時期はかなり絶望的な気持ちになったりもしたのですが、多少の工夫でどうにかこうにか、時間を絞り出しているというのが正直なところです。

学びの時間の捻出に向けて

マインドを変える

学びの時間の捻出に向けて、まず変えたのはマインドで、悲しいけどやりたいことの 選択と集中 をおこないました。 (正直このマインドに変えるまで葛藤はありました)。

なんでもかんでも手を出すと、1つのことにかけるパワーが薄っぺらくなってしまい、何も身につきません。というわけで、自分でいくつかの注力テーマを決めて、そのテーマに沿ったものに時間を投資するというスタイルに変えました。このテーマは四半期とか、半期ぐらいで見直しています。

時間の使い方を変える

仕事の効率的な進め方、みたいなのを改めて真面目に考えるようになりました。タイムマネジメントはまだ自分にあったメソッドを模索中で、うまくいく形が決まってきたらどっかに書いておきたいです。(2019年は手帳を3冊買うなど、未だ迷走している)。

あと、平日の朝夜や、休日の中で、自分の時間を捻出するというのも当然なんですが、圧倒的に業務時間(1日8時間前後)が占めている割合も大きいので、今の自分にとっての適切な学びのある仕事っていうのを考えた結果、今春グループ企業間で異動して仕事を変えたりしました。

諦める

いくつか諦めた(減らした)ものもあります

  • ほぼ毎日やっていた自宅での晩酌(週末飲むか飲まないか、レベルまで減少)
  • 注力テーマに沿わない勉強会の参加(ほぼ参加しない)
  • 飲み会(誘われたもの全部に出席するスタンスは諦めた)
  • 金と時間を使う趣味全般

今後の課題

時間捻出テクニックの追求

家事における、自動化(便利家電の導入)みたいなのはまだまだ改善の余地があって、順次やっていきたいなと思っています。でも、便利家電高い...。 また、シッターさんも、病児保育などでは利用していますが、自分の時間捻出のためにお願いすることがあっても良いかなと思っています。これも、札束が飛んでいくけど...。

あと、近々の課題として、通勤時間(往復2.5時間程度)をどうにか有意義にできないか模索中です。むずい。

長い時間を投資しないといけない分野への対応

こういうことをやっていくと、細切れの時間は多少確保できるようになりますが、問題はガッツリ時間をとってやりたいことは相変わらずできないということです。1,2日であれば、夫婦の調整であったり、外部の協力を得るなどでどうにかなりますが、それ以上となってくると根本的に難しいです。これは本当に答えがないです。

それでもなお

子どもは0歳、1歳、2歳とどんどん可愛さが増していきます。楽ではないですが、育児(子どもとの生活)は楽しいです。 また、周囲の助けも本当にありがたいです。 そもそも今の職場は時間の融通が相当きくので、それでなんとかなってる面も大きいです。

おわりに

「子どもは本当にかわいいんだけど、自分の時間がとれなくてつらい、でもなんとかがんばっている」でした。

楽しいことも、しんどいことも多いですが、日々悪あがきをしています。

今日も持ち場でがんばります 💪

ここ3年ぐらいを軽く振り返る

今年(2019年)の振り返りはちゃんとしたいなと思ってるんだけど、そもそも

shase428.hatenablog.jp

2016年のこの振り返り以降なにもココで振り返っていないので、各年3行ぐらいでさらっと振り返ります。

仕事

2017年

  • 仕事としては、2016年の^の振り返りでも書いたように、とあるプロジェクトのSREチームリードっぽいことをしていた気がする。
  • といっても、若干炎上気味だったのでそれを拾ったって感じなので、プロジェクトが落ち着いたタイミングでその役割は移管しました。
  • 後半の方は、「とあるシステムのリプレイス」を社内に起案をするためのPoCプロジェクトを始めたりしてた。あわよくばコード書きたい気持ちだったんだけど、結局プロジェクトマネジメントに専念してた。
  • 後半から、大きい開発組織全体のテックリードポジションになったりして、なんかあちこち口出してくる人、みたいな感じにもなったりした。

2018年

  • 2017年のPoCをやってうまくいきそうということで、「とあるシステムのリプレイス」を正式に組織に対して起案して、初夏ぐらいからプロジェクト開始してた。
  • スクラムマスター(SM)のつもりだったけど、結果的にどんどんPjMって感じになっていた気がする。
  • バーンダウンちゃんとつくって、ストーリーポイント計算して予測値出して、みたいなのをはじめてちゃんとやった気がする。これはこれでいい機会にはなった。
  • そしてやっぱりコードは書けない。

2019年

  • キャリア上やっぱりいろいろ思うところがあって、社内FA制度使ってグループ会社に移籍した。
  • ここ何年かWebDevというか、サーバサイドというかそのへんだったんだけど、春からは、データエンジニアリングの専門組織にjoinして、データエンジニアみたいな形でやっている。
  • 春から今までは、データ分析基盤のリプレイス(やっぱりリプレイス)プロジェクトを数人でやっていて、ETL(Embulk等)とかDWH(BiqQuery)とかジョブマネージャ(Airflow)とかPythonと向き合っている。

プライベート

  • 育児と家事負担があって、エンジニアとしての課外活動みたいなものは極めて厳しい。
  • 無い時間を絞る日々。
  • 日々の工夫みたいな話はどっかで書きたい。
  • 酒の量は劇的に減った

こんな感じでーす。